HPを新調し、ブログをスタートさせました。
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各内容は、引きこもり生活の脱却から日々考える世の中のことまで気軽に書いていけたらと思います。どうぞ、よろしくお願いします。さて、初日の今日は、「子どもの不思議」について。子どもの不思議ってなんぞや?と思うかもしれませんが、最近の子どもたちは「マセてるわよね~」なんて思う事ありませんか? 会話は大人と同様の発言をしますし、格好もとってもおしゃれ。「今の若い子は!」なんて話をする気はないのですが、どうしても私の若い頃と比較してしまうのも「今のおばさんは!」と言われそうですが…。現在の若者の精神年齢は一昔前よりずっと幼くなっ ていると言われています。年齢よりも幼い、という意味ですね。これは、10歳代だけの話ではなく20歳~30歳代も同様に言われているのではないでしょうか。
でも個人的に「実は、大人から『大人になること』を阻まれているせいかな」とも感じています。友だち親子が流行っているのもその辺から きているのかもしれません。「親子関係も どのような関わりが 適切なのか分からなくなっている」とご相談を受ける事も多くなっています。でも、逆に早くから大人になることを迫られている子どもさんもいて、今の世の中は本当に各家庭で様子が違います。
更に、昔との違いは、今の若い子たちは、とっても寂しがり屋さんが多いという点でしょうか。彼ら(彼女ら)は人との距離の取り方に非常に神経質になっています。会話が苦手だったり、友達とのやり取りに疑心暗鬼になったり心が穏やかでいられない子どもたちも多いようです。今の30歳代からメールが台頭してきて、自分の意思を文字で表現するのが日常的になってきたという時代背景もあるのかもしれません。会話をしなくても内容を伝えられますがそこに「感情」を読み取るひと手間が省かれるため、誤解も生まれやすくなっています。
さて、次回は「甘えたい」と「寂しい」について今の子どもたちの不思議を取り上げたいと思います。お楽しみに。